HTMLとは、Hyper Text Markup Languageの略であり、主にwebページを作る際に使われるプログラミング言語の一つです。
HTMLを使うことで簡単なホームページを作成することができるだけでなく、CSSやJavascriptといった他のプログラミング言語と併用して使うことで、より動きのある高度なサイトを制作することができます。
この記事では、まだHTMLコードをあまり書いたことがない初心者に向け、HTMLコードを書くためのおすすめのHTMLエディタや、エディタを選ぶ際のポイントなど、詳しく解説していきます。
テキストエディタとは
テキストエディタとは、テキストファイルを編集するソフトのことを指します。その中でもHTMLの編集に特化したものを、HTMLエディタと呼びます。
パソコンに初めから搭載されているメモ帳機能などもテキストエディタとして分類されますが、HTMLエディタを使うことで、より効率的に、少ない作業負担でコーディングすることができます。
プログラミングを進めていく中で、使う目的や用途を明確にし、自分に合ったHTMLエディタを選ぶことが大切です。
HTMLエディタを使う3つのメリット
HTMLエディタを使うことで、エディタが書いたコードの校正をしてくれるだけでなく、エラー表示なども行ってくれるため、プログラミング初心者の方でも挫折することなく、継続してプログラミング学習に取り組むことができます。
ここでは、HTMLエディタを使うことで得られるメリットを3つのポイントに分けて解説していきます。
ソースコードを見やすくする自動整形機能
表記の揺れや空白を自動的に修正する機能のことを自動整形機能といいます。
プログラミング学習をするうえでコードを見やすくすることは、動作の構造を分かりやすくするだけでなく、エラー発見にも役立ちます。
HTMLエディタをでは、初めから自動整形機能が備わっているため、効率的にコードを書くことができます。
他言語と同時編集が可能
HTMLエディタでは、HTMLにしか対応していないものも中にはありますが、基本的にHTML以外の言語にも対応していることから、HTMLのコーディングをしつつ、他の言語と組み合わせることでより高度なサイトが作れるようになります。
また、一つのフォルダーの中に、言語ごとのファイルが生成されるため、管理しやすく、安心して作業を進めることができます。
自分専用にカスタマイズ可能
HTMLエディタでは、プラグインをすることで、自分の好みに機能を搭載することができます。例えば、日本語に対応していないエディタであってもプラグインにより、日本語対応の機能を搭載することができます。
他にも、HTMLのタグ入力やアウトラインを追加することでコーディングしやすい環境を自ら作り出すことができます。
エディタによって導入できるパッケージが異なりますが、自分が必要だと思うパッケージをあらかじめ把握し、自分好みのオリジナルのエディタに変えてみましょう。
HTMLエディタを選ぶ際のポイント
HTMLエディタは、数十種類以上もあり、特徴や搭載機能も違うことから自分に合ったエディタを選ぶ必要があります。
また、種類が豊富なだけに全てのエディタが無料で使えるわけではなく、エディタによっては、有料のものや、対応している言語や入力機能なども異なります。
ここでは、HTMLエディタを選ぶ際に最低限確認しておくべきポイントをいくつかに分けて解説していきます。
以下の点を意識して選びましょう。
動作速度
プログラミングをするうえで、動作速度が遅いと作業効率が落ちてしまいます。
また、ストレスの原因にもなりますので、基本的には、動作が軽いものを使うようにしましょう。
実際に気になったHTMLエディタをインストールし、動作速度を確認してみると良いです。
対応OS
基本的にすべてのOSに対応していることがありますが、中にはWindowsのみに対応したものや、MacやWindowsに対応しているが Linuxには対応していないといったこともあります。
あらかじめ自分のパソコンに対応しているか、確認しておきましょう。
対応言語
HTMLを使う場合、最低限CSSやJavascriptのライブラリにも対応したものを選ぶ必要があります。
CSSやJavascriptと合わせて編集することで、より高度な編集をすることができるだけでなく、言語の幅を広げることができます。
拡張性
拡張性とは、プラグインによる拡張機能のことを指します。拡張機能が充実していることで、コードの見やすさや、背景色、スペルミスをなくす補完機能などを付け加えることができ、自分に合った開発環境に設定することができます。
エディタの使い方を解説しているサイトが充実しているか
HTMLエディタを探す際、使いたいエディタに関するサイトが充実しているのかどうかも重要なポイントになります。
ネットで情報を探すよりも、使いたいエディタに特化したサイトからのほうが解決に役立つからです。
基本的に人気なHTMLエディタでは、ネットに多く情報が載っていることから、そのような心配はありません。
これらの他にも、Javascriptにどれほど対応しているのか、また、有料のHTMLエディタを使う場合、料金設定はどうか等あらかじめ確認しておく必要があります。
おすすめのテキストエディタ5選
HTMLエディタには、全て無料で使うことが可能なエディタもあれば、有料または一部有料で提供しているエディタがあります。
ここで紹介するのは全て無料のHTMLエディタになります。
TeraPad
https://tera-net.com/library/tpad.html
TeraPadは、他のエディタとは違い余分な機能を全て排除しているため、初心者の方でもカンタンに使いこなすことができます。
また、CSSにも対応しているため、静的なホームページを簡単に作ることができます。
しかし、シンプルなだけに他のエディタと比べ、できることが限定されてしまう点がデメリットとして挙げられます。
Visual Studio Code
https://visualstudio.microsoft.com/ja/
Visual Studio Codeは、カスタマイズせずに使えるだけでなく、入力補完機能が非常に優れているため、初心者の方でも複雑な設定を行わずに使うことができます。
他にも、すべてのOSに対応している点も魅力です。
デメリットとして、起動時間が少し遅いことや、カスタマイズできる範囲がやや狭いことが挙げられます。
Atom
Atomエディタは、アメリカのGit hub社が開発したフリーのHTMLエディタとして高い人気を誇るエディタの一つです。
それぞれのコードのタブやクラスが色分けされているため、コードが見やすく、初心者の方でもスムーズに書くことができます。
また、HTMLだけでなくCSSやJavascriptにも対応しており、拡張ツールが非常に優れている点が魅力です。
しかし、Visual Studio Codeと同様、動作環境が少し遅くなることがある点がデメリットとして挙げられます。
Brackets
Bracketsは、画面が非常にシンプルで見やすいことから、初心者から上級者まで幅広くプログラマーに人気のあるHTMLエディタの一つです。
クイック編集や実際に書いた挙動を表示するプレビュー画面など、機能面が充実しているのが特徴です。
動作も軽く、日本語にも対応しているため、これといって目立ったデメリットはなく、最強のHTMLエディタといえます。
Sublime Text3
Sublime Text3は、公式ホームページに「Some things users love about sublime Text」
と記載されていたことから「恋に落ちるエディタ」として多くのユーザーから高い支持を得ているHTMLエディタです。
動作が軽く、状態保存を自動的に行ってくれるため、うっかりと保存を忘れてしまった場合でも前の状態に復元できる点が魅力です。
しかし、日本語には対応しているものの、日本語検索が上手くいかないことや、他にも背景が黒であることから、少しコードが見にくいといったデメリットが挙げられます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、プログラミング初心者に向けおすすめのHTMLエディタを紹介していきました。
今回紹介したHTMLエディタ以外にも多くのエディタがありますので、自分の使用目的や注意点を確認したうえで相性の良いHTMLエディタを選びましょう。











